創価学会も顕正会もお互いに正しいものの見方が出来なくなっているのではないか

まず、創価学会と顕正会を同列に見ていますが、
両者は全く、日蓮仏教に対する捉え方が違うのですよ。
同じ土俵で論じられるものではありませんねぇ。
だから、創価学会の立場から回答しておきましょう。

質問者さんは、あまり哲学的な思考ができない人ですねー。
その根拠は、
「正しいものの見方」などと言う表現をしていることですねー。
「正しいもの」と気楽に書いていますが、
「正しい」と判断するためには、
何かを基準にして考えなければいけませんねぇ。

従って当然、その基準が変化すれば、「正しいと正しくない」
とはどちらにでも振れる可能性があるわけですねー。
質問者さんは、この世に、
絶対的な「正しいもの」などというものは存在しない、
ということが理解できていないようですね。

例えば、マルクス共産主義の世の中では、
宗教はアヘンであり、正しくないものなのです。
逆に、自由主義社会においては、
信教の自由で、宗教は個人の選択として正しいものなのです。

もっと身近な例で言えば、
昨年から成年年齢が20歳から18歳に変わりましたねぇ。
だから3年前に、 18歳の人が、年齢をごまかしてローン契約したら、
法律違反であり、正しくないことですねー。
ところが、現在では、正しい事になるわけですよ。

さらに現在の体重が60 kgの人は、
「私の体重は60 kgです」と言っても、当然、正しいですねー。
ところが、その正しさは、地球上だけの話であって、
月に行けば、正しくないのです。
月では、10 kgが正しいのです。

だから、「正しいものの見方」などというのは、
時代、国家、民族、社会、法律などによって、
いくらでも変わるものなのですよ。
ここのところが理解できますか?

その上で、創価学会の信仰する日蓮仏教というのは、
変転極まりないものごとの根源にある、
普遍的な原理を説いているのですよ。
それは原理なので、あらゆる社会、時代状況に応じて、
適用でき、応用できるものなのですねー。

だからこそ、世界192カ国地域にまで創価学会員が居るわけですねー。
各国による様々な状況の違いの中でも、日蓮仏教が生きて、
人々の信仰心を、十分に満たしているわけですよ。

ここに、創価学会が世界宗教であると言われる理由があるのですねー。
このことは、タチが悪い上に幼稚な創価学会批判者には、
とても理解できないことでしょうねぇ。


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