確かに、御書には次のように書いていますねぇ。
《法華経に云わく「もし医道を修して、
方に順じて病を治せば、さらに他の疾を増し、
あるいはまた死を致さん。しかもまた増劇せん」》
口語訳してみます。
《法華経には「もし、医学を学び、
その治療にしたがって病をなおそうとすれば、
さらに他の病を併発したり、あるいは死に至ることもある。
しかも、また病状を悪くするであろう」》
この教えの意味は、
「病気を治療するためには、その原因を正確に知ることが絶対的に必要だ。
病因を見誤ったところから行う治療というのは、
その治療が的確でないので、病状を悪化させたり、
副作用で、さらに別の病気を引き寄せたりするものである。
特に、常に様々な病気に苦しむという宿命を背負っている人に対しては、
対症療法的に病状を抑える治療をしたとしても、
次々と別の病気を併発して、苦しみ、果ては、 死にも至るのである。
宿命的に病弱な人に対しては、その宿命そのものを転換して、
命の根本から生命力を強くしなければならないのだ」
ということですねー。
要するに、生きている中で、常に病気に苦しむという人は、
創価学会の信仰の力で、生命力を強め、
本質的に病気に負けない体質にする必要があるということですねー。
そういう根本的な宿命転換の上に立って、
日蓮大聖人は、さらに、次のように教えられていますよ。
《今、女人の御身として病を身にうけさせ給う。
心みに法華経の信心を立てて御らんあるべし。
しかも善医あり。中務三郎左衛門尉殿は法華経の行者なり》
この御書は、日蓮大聖人に、当時の女性の信者が、
病気で苦しんでいることを報告されたことに対する、返事ですねー。
大聖人は、
《信仰の力で、生命力を豊かにしなさい。
さらに良いことには、中務三郎殿は、同じ信心をしている同志であり、
非常に優れた医者です。
彼のもとへ行き、優れた治療を受けて、生命力を呼び起こして、
病を乗り越えて下さい》
と激励をされていますねぇ。
これです。結論は。
「信仰の力で、生きる力をより強く出して、
現在の最高の、最先端の医療を受けなさい」
ということですねー。
病弱で悩む人が、創価学会に入会して、
どれほど力強く、希望さえ抱いて病気を克服したか、
計り知れませんねぇ。
まぁ、タチの悪い創価学会批判者というのは、
こういう、創価学会の素晴らしさを、
逆に、中傷誹謗するわけだから、罪は深いねぇ。
ところで、このような病気に対する創価学会の考え方が、
「拝めば、超人的なものが病気を治してくれる」
などと言う馬鹿々々しく、非科学的なものと
勘違いされないようにする必要があります。
それで、創価学会の聖教新聞では、
病気を信仰によって克服した、多くの体験が掲載されますが、
主要な体験には必ず、担当した医師のコメントが書かれているのです。
その医師のコメントを読めば、
信仰と医学との関係の合理性が理解でき、
相乗効果のあることに納得ができるのですねー。
創価学会の信心をして、病気が治るというのは、医学に反して、おかしいだろう
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