創価学会も日蓮正宗も同じ十界曼荼羅なのに、どうして争うのか

どういう意図で、十界曼荼羅という言葉を使っているのか、
よくわかりませんねぇ。
十界十戒曼荼羅というのは、言うまでもなく、曼荼羅の中に
地獄から仏界までの10種類が入っているものを言いますねぇ。
その十界を絵図で表現したものもあれば、
文字で表現したものもありますねー。

大聖人様は文字で表現されました。
だから、文字曼荼羅とも言いますねぇ。
そういう分類の仕方から言えば、
創価学会であろうが、日蓮正宗であろうが、延暦寺であろうが、
皆同じ、 十界の文字曼荼羅といえますねぇ。

ところで、大聖人様は、御書の全文の中で、
十界曼荼羅、文字曼荼羅という言葉は1度も使われていませんねぇ。
まあ、 1箇所だけ「十界の曼荼羅」と表現されていますが、
曼荼羅の分類としての使い方ではありませんねぇ。
だから、鎌倉時代にはこのような分類方法はなかったと思われますねぇ。

さて、最大の課題ですが、同じ十戒曼荼羅であったとしても、
創価学会と日蓮正宗はどのように違うのか?

答えは簡単ですねー。
「猫に小判」ですねー。
日蓮正宗は猫ですねー。
小判すなわちご本尊の値打ちが理解できないのですねー。

まあ、本当に不思議なことですが、
日蓮正宗は、日蓮と名乗りながら、日蓮仏法が理解できていないのですねぇ。


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