創価学会と日蓮正宗との分離は、
様々なことが言われていますが、それはあくまで表面的なことですねー。
根本的には、日蓮正宗が日蓮仏教に違背をして、
創価学会側から何度も忠告したにもかかわらず、
改善しなかったのが、原因ですねー。
ところで、創価学会独自の教えなどというのはありませんねぇ。
だから、 「創価学会の教え」という表現は的確ではないのですが、
それは、日蓮仏教ということですねー。
それに対して日蓮正宗は日蓮仏教を独善的に解釈をして、
錯誤した修行をしているということですねー。
だから、創価学会と日蓮正宗とはまったく違った宗派と言えますねぇ。
また、「整合性をとっています」と言っていますが、
この言葉の裏には、「創価学会は破門されてから、
様々な矛盾に対する言い訳を作っている」
という意味が含まれますねぇ。
まぁ、質問者さんは、
こういう社会問題を扱う仕事をしていない人間でしょうから、
別に問題はありませんが、浅薄な見方ですねー。
実態は、創価学会が、本来の日蓮仏教に
戻ったということに他なりませんねぇ。
さあ、それでは、日蓮正宗がいかに日蓮仏教から違背しているか、
その、ほんのわずか一端だけをお知らせしましょうかねぇ。
まず、戦時中のことです。
日蓮正宗は、軍部の指導を受けて、
神札を貼ることを受け入れましたねぇ。
これは日蓮仏教からすれば、
絶対に受け入れてはならないことなのですよ。
さらに日蓮正宗は、それを創価学会にまで強制させよとしたのですねー。
当時の、創価学会初代牧口会長は、これを断固として断りました。
それが結局、牧口会長が不敬罪によって逮捕され、
獄死するという事件の遠因にもなったのですねぇ。
この件について日蓮正宗側は、今になって見苦しい言い訳を、
多く発信していますねぇ。
まさに、全部、事実を隠す言い訳ですねー。
次に、これは驚くべき事実なのですが、
日蓮正宗の若年僧侶の多くは、
仏教系大学の仏教学部に進学しているということですねぇ。
日蓮仏教で「邪教」として断罪されている宗派のど真ん中に入って、
その宗派の葬式のやり方や儀式のやり方を一生懸命学んでいるのですよ。
もちろんその宗派の総本山の寺でも、宿泊の修行は何度もやりますね。
日蓮大聖人の直弟子の日興上人は、次のように言っています。
《檀那の社参・物詣でを禁ずべし。
いかにいわんや、その器にして、
一見と称して謗法を致せる悪鬼乱入の寺社に詣ずべけんや》
この教えからしても、日蓮正宗の若年僧侶の他宗での修行は、
日蓮仏教に対する、とんでもない違背ですよ。
これは厳然たる事実です
これについても、日蓮正宗側は、「法主が認めた」などと
醜い言い訳をしていますねぇ。
所詮、日蓮仏教とは何かが理解できていないのですねぇ。
最後に、呆れるしかないことです。
創価学会員が、年末に、よくベートーベンの『第九』を
合唱していました。
それに対して日蓮正宗は、
「『第九』は、キリスト教賛嘆の歌である。
創価学会が歌う事を禁止する」
と言ってきたのです。
自宗の若年僧侶には、他宗教の寺で寝泊まりして修行させているのに、
創価学会が音楽芸術として歌う『第九』をやめよ、というのです。
バカバカしくて話しにもならないでしょう。
なんだかんだと日蓮正宗は言い訳をしていますが、
実態は、こんな幼稚なものなのですよ。
創価学会は、日蓮正宗から破門されて、創価学会の教えを繕うために、整合性を取ろうとしているではないか
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