宗教団体が政治に口出しをすべきではないだろう

創価学会は、個人の幸福と同時に、
国家社会の平和と繁栄を実現しようとするものです。
最大のポイントは、空理空論ではなく、
政治的な政策も含めて、現実に実現しようとすることです。

第二代戸田会長は次のように言っています。
「社会の不幸に目をつぶり、宗教の世界に閉じこもり、安穏として、ただ題目を唱えているだけだとしたら、大聖人の立正安国のご精神に反する」

さらに次のようにも言っています。
「この世の悲惨をなくし、不幸をなくし、人権を、人間の尊厳を守り、平和な社会を築いてゆく中にこそ仏法の実践がある」

真実の日蓮仏教の実践というのは、個人の幸福と同時に必ず国家社会の平和と繁栄を実現しようとするものです。これは実は日蓮仏教と限定されるものではありません。釈迦の説いた仏教の根本でもあります。
それから考えると、現在の日本の仏教界は、釈迦の魂の存在しない、仏教の抜け殻を尊げに拝んでいるに過ぎないのです。

今、仏教の本義に基づく信仰活動をしようと思えば、創価学会の批判などをしている暇はありません。いい加減で、学会批判をすることによってしか、自分たちの存在意義をアピールすることができないような集団は解散したらどうでしょうか。
創価学会にぶら下がって生きるような、寄生虫の如き生き方は、人生の敗北以外の何物でもありません。


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