創価学会・池田大作氏の「人間革命」という本は、信者でない人が読んでも面白いのか

何を目的に読むかによって変わりますねぇ。
文学作品として期待するのであれば、あまりおもしろくないでしょうねぇ。
逆に、戦前戦後から現代に至るまでの日本の社会が、
本当は、どのように動いてきたのか、また、誰によって動かされたのか、
という日本の歴史的な社会の実態を知るには、
非常に的確な書物ですねー。

創価学会は、
「社会の問題から目を背けて、
宗教・信仰の世界だけに閉じこもる、
利己的な姿勢は、真実の宗教団体としては、
厳しく戒めなければいけない」
ということを、肝に銘じている宗教団体ですね。
それで、現実の社会の真っただ中で、
悪戦苦闘して、発展した団体なのですねー。

だから、『人間革命』を読むと終戦間際から戦後、
そして現代に至るまでの、
実際の日本の社会の動きが、身にしみてわかりますねぇ。
これは非常に興味深いことですねー。


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