「蒼蠅」という言葉は、
『史記』の注釈書である『史記索隠』に、
《索隠曰蒼蠅附驥尾而致千里以喩顏回因孔子而名彰》
とありますねー。
ただ、『史記索隠』という書籍は、史記が好きだとか、
漢文が好きだとかいうレベルの人が手にするものではありませんねぇ。
高校の漢文の教科書にも出てきませんねぇ。
4字熟語として『蒼蠅驥尾』というのもありますが、
これも、あまり一般的ではありませんねぇ。
もちろん、大学入試などにも出てきませんよ。
とすると、確かに、立正安国論に書かれている、
《蒼蠅驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ》
という部分を創価学会員の人は、よく知っているでしょうから、
そういう傾向にあるかもしれませんねぇ。
それにしても、日蓮大聖人の立正安国論は名文ですねー。
「蒼蠅」これを「そうよう」と読める人は創価学会員の可能性が高いか
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