言うまでもなく、政治は、駆け引き、天秤だ。
どちらが有利になるのかを判断して決めていくのが当然だ。
考えてみれば、もし今、自公連立が解消したなら、
誰が1番喜ぶのか。
言うまでもなく、野党だろう。
野党は、今、公明党を与党から引き離すことができれば、
政変を起こすことができることを知っている。
だから、公明党を上げたり下げたりしながら、
なんとか、野党側に引きずりこんで、
政権交代を狙っているのだ。
「同じ穴のムジナ」などと言うのも、
そういう狙いから出てきた言葉にほかならない。
公明党は、そんな幼稚な野党の戦略にかかるようなところではない。
野党に政権を渡せば、あの「悪魔の民主党政権」になって、
国に、国民に、莫大な損害を与えることを知悉している。
公明党は、あくまで、国民のため、国の利益のために、
駆け引きし、天秤にかけながら道を探っているのだ。