その動画が、どれなのかよくわかりませんねぇ。
しかしまあ、「南無妙法蓮華経に歴史的根拠がない」
などというのは、全く、仏教の本質が理解できていない、
人間の言うことですよ。
元々、釈尊は、仏教の高低浅深を判断するのに、
「歴史的根拠を規範にしなさい」、などとは一言も言ってませんよ。
釈尊は、仏教の判断においては、
「依法不依人(えほうふえにん)」(涅槃経)と明確にしているのですよ。
釈尊入滅後、特定の指導者の勝手な解釈による迷いを避けるため、
教典・法を根拠にしなければならないことを教えているのですねー。
妙法蓮華経とは法華経のことですよ。
こんなことさえ、その渡部とかいう人は、理解できていないのですよ。
仏教的に、信頼できる人間では無いですねー。
釈尊は法華経について、
「四十余年未顕真実」(『法華経』の開経である『無量義経』)
「正直捨方便・但説無上道」(法華経方便品第2)
と説かれているのですよ。
これは、法華経こそがいまだ説かなかった真実の教えであり、
それ以前の教え(四十余年)は方便であったと位置づけますねぇ。
釈尊の真意である「無上道」を伝えるため、
従来の執着を捨て去る姿勢を示したものですねぇ。
それに対して浄土三部経というのは、
「浄土三部経とは、釈尊一代五時の説教の内、
第三方等部の内より出でたり。この四巻三部の経は、
全く釈尊の本意にあらず。三世の諸仏の出世の本懐にもあらず」(御書)
このように、釈尊の仏教の中で、位置づけられるものですねぇ。
浄土三部経というのは、釈尊の真意が説かれていない、
「四十余年」の間の教えであるという事ですねぇ。
それに対して「歴史的根拠がある」というのは、
「妙法蓮華経よりも劣るという歴史的根拠がある」
ということになるのは、論理的常識ですねー。
まあ、創価学会批判者の多くは、仏教理解が浅いのですよねー。
自分の浅学が自覚できずに、
自分の仏教に対する考え方が正しいと、妄想を抱くのですよねー。
YouTubeの動画で親鸞会の渡部さんですか、創価学会批判において「南無妙法蓮華経」には証文ですか、とにかく歴史的な根拠がない…みたいなことを言って批判なさっています。一方で「王舎城の悲劇」は史実であり、浄土三部経には歴史的根拠があるかのようなことを言っておられますが、どう思われますか?
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