矢野 絢也元公明党委員長は、「黒い手帳強奪事件」やその後の出版物で、創価学会・公明党を厳しく批判している。創価学会には反省するということがないのか。

ぼくが最近、テーマにしているのは次のようなことだ。
「どうして、創価学会批判者の多くが、
まともでない人間の情報に踊らされて、
創価学会を中傷批判して喜んでいるのでしょうか?」

これですねー。
矢野君は、明電工事件に絡む株取引や、
関連会社の株取引に関係して、
自宅で2億円の授受があったとの疑惑を朝日新聞に追及されたねぇ。
それで、公明党委員長をやめさせられたねぇ。

さらに、月刊誌「財界にっぽん」で、
『矢野は母校への寄付金を懐に入れた』
という記事が掲載されたねぇ。
それに対して、矢野君は損害賠償の提訴したねぇ。
だけど、東京地方裁判所は、矢野君のすべての請求を棄却したよ。

こんなこと、まともな人間のすることではないだろう。
そんな人間の言うことに洗脳される創価学会批判者というのは、
愚鈍としか言いようがないねぇ。

さらに、「創価学会が強奪して裁判で敗訴」と書いているのは、
2005年、公明党の元国会議員の3人が、『週刊現代』に掲載された記事で、
矢野君の黒い手帳を強奪したかのように報じられ、
名誉を傷つけられたとして、訴えた裁判のことだねー。

まあ、いつものことなのだけれど、この「黒い手帳事件」については、
創価学会批判者が、皆喜んで、批判材料にするものだねぇ。
本当に、無知というのは、面白いねぇ。
その後の経過を知れば、批判材料にすること自体が、
おかしいということが分かるんですよねー。

その後も、矢野君と創価学会との間には、
4件の訴訟事件が争われていたんだよねー。
それが、 2012年、裁判所の勧告にしたがって、
双方取り下げで終了したんだよ。

その和解条項を見てみよう。

《矢野は、いわゆる「手帳強奪事件」について、
「手帳を強奪された」あるいは「テープは改竄されている」と主張しない》

《矢野は、創価学会に対し、矢野がこれまでに出版し、
創価学会に関するすべての書籍を増刷しない》

《矢野は、創価学会に対し、今後、
創価学会の名誉を毀損するおそれのある著述をしない》

これですねー。
矢野君は、今後「手帳を強奪された」と主張しないと約束したんだよ。
そして、「創価学会を誹謗中傷する書籍を出さない」と
誓っているんだよねー。

当事者が「主張しない・増刷しない」と言って、反省している内容を
創価学会批判の材料に使うのはおかしいだろう。
創価学会批判者の多くは、こんな当たり前のことが理解できずに、
誹謗中傷しているんだねー。
呆れるしかないよ。


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