創価学会は、なぜ世界平和を大事にしているのでしょうか?

創価学会の第二代戸田会長は次のように言っています。
「社会の不幸に目をつぶり、宗教の世界に閉じこもり、
安穏として、ただ題目を唱えているだけだとしたら、
大聖人の立正安国のご精神に反する」

さらに次のようにも言っています。
「この世の悲惨をなくし、不幸をなくし、人権を、人間の尊厳を守り、
平和な社会を築いてゆく中にこそ仏法の実践がある」

真実の日蓮仏教の実践というのは、個人の幸福と同時に
必ず国家社会の平和と繁栄を実現しようとするものです。
これは実は日蓮仏教と限定されるものではありません。
宗教の根本でもあります。

それから考えると、現在の日本の宗教界は、宗教の魂の存在しない、
宗教の抜け殻を尊げに拝んでいるに過ぎないのです。
そして、それを取り巻く一般大衆も、
正月に賽銭を放り投げて、良いことがあると思う程度に、
なってしまっています。

ユネスコ憲章には、次のようにありますねー。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」
創価学会の平和運動は、このユネスコ憲章の精神です。

考えれば、地球上の動物の歴史の中で、
同類を最も殺したのは人類ですねぇ。
いわば、地球上の動物の中で、最も愚かなのは人類なのですよ。
しかも、人類はその殺戮を永遠に繰り返そうとしているのです。

現在の世界の戦争状況が収まったとしても、
またどこかで、同じような殺し合いが行われるという事は、
だれでも予想しているでしょう。
それは、「人の心の中に平和のとりでが築か」れないからです。

創価学会の平和闘争は、人類が同類を殺し合うという、
根本的な愚かさを、本質的に変革しようとするものです。


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