クイズのように御書を勉強してみましょう。
御書には「春」について書かれたところが多くあります。
次の御書はどのような意味に「春」が使われているでしょうか?
①一渧をなめて大海のしおをしり、一花を見て春を推せよ。
②大地は指さばはずるとも、春は花はさかずとも、
三類の敵人必ず日本国にあるべし。
③彼の時鳥は春をおくり、鶏鳥は暁をまつ。
畜生すら、なおかくのごとし。
④春の後に夏は来らずとも、日は東へかえるとも、
月は地に落つとも、このことは一定なるべし。
⑤春は花さき、秋は菓なる。夏はあたたかに、
冬はつめたし。時のしからしむるにあらずや。
大聖人様の御書は、中世随筆文学の代表である、
「方丈記」と同時期のものですねぇ。
方丈記の書き出しは名文で知られていますが、
大聖人様の文体も、澄み渡った春の青空のような、
趣がありますねー。
拝読すると、心が晴れ渡るような気持ちになりますねぇ。
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