創価学会は「七つの鐘」と言って、7年ごとに不思議な力によって大発展すると言っている。そんなことあるのか?

基本的なことですが、創価学会の信仰というのは、
何か、超人的なものによって動かされるといものではありませんねぇ。
日蓮大聖人の教えに次のようにあります。

《法自ずから弘まらず、人法を弘むるが故に、人法ともに尊し》

《法自ずから弘まらず》というのは、
「超人的な絶対者のようなものが存在して、
仏教を広めていくものではない」
ということですねー。どこまでも現実に、
《人法を弘む》
すなわち、「現実に創価学会員が真剣に活動をして、
仏教を広める以外に、創価学会が発展することはない」
ということですねー。

例えば、現在の創価学会員が全員やめたとしたら、
当然ながら創価学会は消滅しますねぇ。
学会員が全員いなくなったとしても、
「何か訳の分からない超人的な力で、
創価学会は存続する」
などというような、幼稚なことを言っいる教団ではありませんねぇ。

「 7つの鐘」も現実の活動形態としての話ですよ。
このことが出てきた始まりは、第2代戸田会長が、
「あと七年で、三百万世帯までやれるか」
と言ったことから始まっていますねぇ。
この7年は、戸田会長が自らの寿命を考えての年数です。

このことについて第3代池田会長は、
「学会の未来のために示された大目標である」
と言っています。
すなわち、活動目標なのですよ。

当然ながら、人間である学会員が活動しなければ、
その目標も達成しませんねぇ。
人間を超えた訳の分からない絶対的な存在が、
力を及ぼしてくるようなものではないのですねぇ。
質問者さんが考えている「 7つの鐘」とは、少々違うのですよ。

また、様々な、日付や年月、出来事についての意義づけも、
活動推進のためのものですねぇ。



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