創価学会が浄土系を否定・敵視している理由を教えてください。

敵視していませんよ。
浄土宗の依経の1つである「仏説観無量寿経」は、
釈尊の説いたは大乗経典ですねー。
創価学会の依経である「法華経」も釈尊の説ですねー。

法華経のことを円教と言いますねぇ。
円は欠けるところがありませんねぇ。
すなわち、法華経のなかには、
釈尊のすべての教えが含まれているということですねー。

法華経は人間存在のすべてを解き明かしたものですねぇ。
その他の経文は、人間存在の1部の真実を解き明かしたものなのです。
この違いは、敵視ではないでしょう。

これは、どういうことを意味するのか。
くれぐれも、勘違いをしてはいけないのは、
釈尊の説いた仏教は、現実に生活している人間を
離れて存在するものではありませんねぇ。

例えば、どのような人間にも必ず、念仏思想すなわち、
現実逃避の思想はありますよねー。
この考え方をなくすことができませんよ。
なぜなら人間の本性の1つなのですから。

創価学会の法華経思想というのは、
「人間ならだれでも、諦めや現実逃避という念仏思想があるけれど、
それに引きずられると、力強く人生を切り開くことができません。
創価学会の信仰をすることによって、
念仏思想をコントロールして、積極的な人生にした方がトクですよ」
と言うものなんですよ。

時々 、念仏寺の住職が、創価学会の人から法華経の話を聞いて、
「法華経が優れた経文である事は仏教を学んで知っていた。
創価学会がその実践者であることが分かったので、
私も創価学会の信仰をする。ただ、念仏宗の住職は、仕事として続ける」
という人が出てきていますねぇ。

これで良いわけですねー。
敵対などではないでしょう。


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