政治家と宗教団体との関係は、
次の3点になりますねぇ。
1、政治家が宗教団体の信者であり、
その宗教的理想を国家権力によって実現しようとするもの。
これは、いわゆる、宗教政党ですねー。
世界ではよくある政党ですねー。
日本でも、オウム真理教や幸福の科学などが、
国政選挙に信者の代表が立候補したりしていますねぇ。
世界的には宗教政党は認知されているのですが、
日本では、ある年代層以上に拒否観がありますねー。
その原因は、太平洋戦争を遂行した精神的バックボーンが、
国家神道だったことによるものですねぇ。
「宗教にだまされると、人生も国家も破壊されてしまう」
という恐怖感を根強く持っていますねぇ。
2、宗教の修行により、優れた人格を持った人が、
所属する宗教団体の為ではなく、国民全体のために、
政治を行うもの。
公明党がこれに当たりますねぇ。
宗教団体に所属するのは、政治家としての人格を
磨くものであって、宗教的理想を国家権力によって、
実現しようというものではありませんねぇ。
政教一致とはまったく違う政治的信念に基づくものですねぇ。
3、政治家が選挙に当選するための、
票田としての宗教団体であるもの。
これは、日本には大小様々な宗教団体が非常に多くありますが、
政治に関わっているものは、ほとんどこの関係ですねー。
支援された政治家や政党は、当然ながら、国家権力を使って、
その宗教団体の利益になることをすることになりますねぇ。
以上のような関係性がありますねー。
政治家と宗教団体が、日本モデルとしては、
非常にうまくいってるのが公明党と言えるでしょうねぇ。
公明党と創価学会は癒着してます。政治と宗教は交わってはダメなんじゃないんですか?
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