最も大きな要因は、
日蓮仏教の世界性ですねー。
ドグマでもなければ独善でもない、
民族や人種を超えて、あらゆる人々に利得をもたらすものだからですねぇ。
例えば、次のような教えがあります。
《智者に我が義やぶられずば用いじとなり》
この文の口語訳は、間違いやすいので、
ここではっきりさせておきましょう。
「ずば」というのは、打ち消しの助動詞「ず」の連用形に、
係助詞の「は」のついたものです。これが、中世になって、
強調する表現として「ずんば」というものが現れてきて、
それを略した形として「ずば」となっていますねぇ。
順接の仮定条件の打ち消ですねぇ。
「用いじ」の目的語は、「智者の義」ということになります。
そして、 「じ」は、特殊型の助動詞の終止形ですねー。
打ち消の推量の意味を表しますが、この場合、主語は、
日蓮大聖人であり、 1人称ですので、
打ち消の意思を表すことになりますねぇ。
だから口語訳としては、
「もし今後、優れた宗教者が現れたとしても、
私の日蓮仏教の誤りが実証できないのであれば、
その教義を日蓮仏教に替えて、
用いて従うことはないのである」
こういうことですねぇ。
日蓮大聖人の絶大な確信が書かれているところですねぇ。
しかし同時に、
「もし日蓮仏教よりも優れた宗教が出現したならば、
それに従うのは当然である」
という意味も含まれていますねぇ。
このように創価学会の信仰する日蓮仏教は、
最高峰のものであるということを、
ドグマや独善ではなく、他の宗教や思想と比較検討して、
実証していくべきものであるということですねー。
世界のあらゆる思想哲学と論争する中で、
日蓮仏教が世界的に優れたものであると言うことが、
認められていくわけですよ。
創価学会は創立してまだ100年にもなっていません。
それなのにこれだけ世界に広がっているというのは、
客観的に見て、奇跡的と言って良いでしょう。
この質問の回答者さんの中にも、
創価学会の世界的な現状を「誇大妄想」などと言っている人がいますが、
宗教の歴史に無知な人達ですねー。まあ、子供ですねー。
宗教の歴史は、 1世紀単位、 100年単位で見ていくべき、
スケールの大きなものですねぇ。
キリスト教の歴史などを見ればそれがよくわかりますねぇ。
創価学会の世界への布教は、まだ、始まったばかりですねー。
これから何百年先を目指して活動していくわけですよ。
くれぐれも、勘違いしてはいけないことがありますねー。
それは、同じように日蓮仏教を信奉する教団がありますが、
日蓮仏教の真実の実践をしているのは、
創価学会のみということですねぇ。
他の教団はすべて、日蓮仏教の理解を誤っているのですよ。
創価学会が世界192の国へ広がる世界宗教になった要因は何か。
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