創価学会は日蓮正宗を否定しているが、そうすると、分離するまでは仲良くやっていたことを考えれば、創価学会自身の否定になるのではないか

全く、そういうことにはなりませんねぇ。
例えて言えば、与党と野党のようなものです。
与党と野党は、ともに「国民のために」ということを言っています。
ところが実際には、野党は、口先ばかりで、
国政を担う人材も実力もありません。

それは、「悪夢の民主党政権」で、国民はいやというほど知りました。
それで、与党と野党がお互いに否定し合ったとしても、
自党の否定にはつながらないでしょう。
創価学会と日蓮正宗もこれと同じです。

創価学会が与党であり、日蓮正宗は野党です。
同じ、日蓮仏教を信仰していますが、日蓮正宗の解釈は、
口先だけで、現実社会の中で、
日蓮仏教の実現には全く役に立っていません。
それに対して創価学会は、すでに世界の多くの国々に日蓮仏教を広め、
信仰している人々が多くいます。

だから、創価学会が、日蓮正宗を否定したとしても、
創価学会を否定することとはまったく関係ありません。
同じ日蓮仏教を信仰しているといっても、
日蓮正宗と創価学会は、内実的には全く別ものだからです。

実際のところは、創価学会にとって、
一般的には名前もほとんど知られていない、
弱小教団の日蓮正宗などは、どうでもいいのです。
まともに、相手にする価値など無いのです。

ところが、日蓮正宗は、無名の宗派だけに、
ほとんど新しく入信する人がいません。
それで、信者を増やさなければ金もうけができないということで、
創価学会員をコソコソと、引き抜こうとするのです。
これを創価学会と日蓮正宗が分離して以来、
現在までしつこく続けています。

だから、創価学会は、仕方なく、日蓮正宗の愚かさを指摘しているのです。
これが本当の話ですよ。
日蓮正宗が未練がましく、学会員を勧誘しなければ、
無視するだけの話なんですけどねぇ。


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