自民党は、どうしてうるさい公明党を切り離して、他の野党と連立を組まないのだろうか

それがダメな事は、自民党が骨身にしみて知っていますよ。
維新は、関西圏では強いのですが、関東や全国的に見れば、
小さな地域政党にしか過ぎません。
まだまだ、全国的な市民権は得ていないでしょう。
国民民主は、頼りにならない政党であるのは、だれでも知っています。

どちらも、自民党が連立を組む相手としては、
不安な要素ばかりを持っているわけです。
そして何より、衆議院選挙で、その2つの政党と連立を組んだとしても、
自民党の現有勢力を維持することなど全く出来ないことを、
自民党自身がよく知っていますねぇ。
自民党が現有勢力を維持できているのは、
創価学会の支援があるからに他なりません。
これは、関係者であればだれでも知っている事実です。

さらに何よりも、維新や国民民主の国会議員には、
公明党議員ほどの実力を持った者は、ほとんどいないということです。
国民は、口先だけうまい国会議員がいくら集まっても、
それらに、政治を任せれば、「悪夢の民主党政権」
になる事を嫌というほど知っていますねぇ。

今のところ、自公連立政権以外に、期待を寄せることのできる、
政権は見当たらないのが実際の話です。
まぁ、かなわない夢を抱くのは自由ですが。