創価学会は仏教の信仰をしているくせに、欲の深い生き方をしている

創価学会が、どうのこうのという以前に、
質問者さんの人間に対する捉え方が、幼稚であるといえます。
質問者さんは、人間が「欲が深い」事を、
否定的に捉えています。
「欲が深い」というのは、言うまでもなく、自分中心という事です。
これの何処が悪いのでしょうか?
まさにこれが、ありのままの人間の本性ではないですか。

この本性の捉え方によって、仏教が2つに分かれています。
小乗仏教と大乗仏教です。
小乗仏教は、欲望を断ずることによって悟りが開けるというものです。
大乗仏教は、欲望があるからこそ精進して悟りが開けるというものです。

仏教の歴史や研究成果からすれば、
小乗仏教は、人間性を抑圧し、社会としては経済的、
科学的な発展を阻害するということです。

逆に、大乗仏教は、人間は欲望があるからこそ、
よりよい生活をしようと一生懸命に働き、
また、社会としても発展する原動力になる、ということです。

これは、東南アジアで、小乗仏教が広まった国は、
経済的、科学的にも、
社会の発展にも、遅れたという歴史的事実からも理解できます。

だから、質問者さんの言ってる事は、
浅薄な人間把握から来る、世間に通じない迷論といえます。
創価学会は、大乗仏教の本質を実践している教団です。
質問者さんの考えているような浅薄なものではありません。


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