全く、仏教の理解ができていないところから来る質問です。
禅宗の教義の本質を理解していますか?
禅宗は、次のように教えています。
「我が宗は、教外別伝と申して、一切経の外に伝えたる最上の法門なり。
一切経は指のごとし。禅は月のごとし。
天台等の愚人は指をまぼって月を亡いたり。法華経は指なり。
禅は月なり。月を見て後は指は何のせんか有るべき」
内容を簡単に言うと、
「釈尊は、最高の法門は、目に見える文字、
すなわち経文としては伝えなかった。
1人の修行僧に以心伝心、すなわち、目に見えない釈尊の心から、
目に見えない修行僧の心へ伝えたものだ。
その修行僧が禅宗の元祖だ 」
という意味です。
ところが釈尊は、
「依法不依人(法に依って人に依らざれ)」
と明言しています。
この意味には、
「仏教は、必ず、経文によって伝えなさい。
絶対に、経文を根拠にしない我見に従ってはいけない」
という意味です。
だから、結論的には、禅宗は仏教では無いのです。
これは、一般的には非常識と思うでしょうが、
実は、仏教を知らない人間が禅宗に騙されているだけの話なのです。
無知から出来上がったら常識というのは、怖いものですねぇ。
質問者さんは、仏教とは関係のない禅宗を、
釈尊の仏教の真髄を実践している創価学会の信仰と
関連づけようとしているのです。
全く、意味のないことです。
世界的にも有名な座禅の修行をしない創価学会は、仏教とは言えないだろう
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