宗教に対して、正しいとか誤っている、という判断基準は、
適切ではありません。
何を持って、善悪の基準にするのか、という、
客観的で明確なものがないでしょう。
例えば、間違った宗教と言えば、「反社会的である」というように、
社会的な価値観で、 善悪を決めるわけです。
そうすると、その時々の、権力者の都合の良い社会主義によって、
宗教の善悪が決められてしまうことになります。
それは、客観的な宗教の判断ではありません。
だから宗教の判断基準は、
その宗教教理の高低浅深を根本にすべきなのです。
例えば、「イワシの頭も信心から」というような低レベルな宗教から、
深い仏教哲学が確立した宗教まで、
その教えの内容を客観的に評価すべきです。
こういう観点から、様々な多くの宗教の教理を分析していくと、
創価学会の信仰する日蓮仏教が、
最も深い宗教哲学を持っていることがわかります。
幼稚な創価学会批判を繰り返しているような連中は、
このことが全く理解できていません。
創価学会は自分の宗教を正しい、他宗教を誤っていると言っているが、既成仏教を誤っているなどというのは、おかしいだろう
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