文科省から、学校法人として大学が認可されるためには、
建物、設備、人材、などで非常に多くの費用がいます。
その上、設立後、その大学によって、
大きな金もうけができるわけでもありません。
だから、設立母体として公共団体、宗教法人が多いわけです。
認可基準として、設立母体の宗教を宣伝するためだけの教育内容であれば、
認可はおりません。
社会全体に有益な人材を輩出する教育内容でなければ駄目です。
それで、現在の宗教法人が設立している大学は、
学部学科の中に、その宗教を専門に学習する学部学科を設定しています。
それ以外は、宗教とは関係ない他の大学と全く同じです。
日常の大学生活の中で、
設立母体の宗教を意識することはほとんどありません。
特に創価大学は、宗教に関する学部学科さえありません。
だから、大学を選択する場合、設立母体が何であるのかという事は、
気にする必要はありません。
それより、教育内容や就職状況をしっかり調べて、
自分にふさわしい大学を選ぶことです。
創価学会員ではないが、創価大学に関心を持っている。ただ、信仰との関係が不安だ
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