創価学会は釈尊の教えを実践しているというが、三十二相の身体的特徴を具ているのか

質問者さんは、仏教について勘違いをしていますねぇ。
「三十二相八十種好」とは一体何なのかが、全く理解できていません。

日蓮大聖人は次のように書いています。

《三十二相八十種好は、即ちこの戒の功徳の感ずるところなり。ただし、
仏果の位に至れば、戒体失す。
譬えば、花の果と成って花の形無きがごとし》

「三十二相八十種好」は、真実の仏、仏教が出現する前段階の、
飾りのようなものなのです。
本来の目的である果実すなわち真実の仏が出来上がれば、
その前の花すなわち三十二相は不要になるのです。
さらに、次のようにも書かれています。

《「応化は真仏にあらず」と申して、三十二相八十種好の仏よりも
法華経の文字こそ真の仏にてはわたらせ給い》

「三十二相八十種好」の仏は、真仏ではないと書かれているのです。
創価学会は言うまでもなく、真仏を根本にした仏道修行をする教団です。
だから、
「三十二相の身体的特徴を具ていますか?」
という質問自体が、誤っているのです。


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