大聖人様は、厳しい状況にある信者の方に、
次のようにご指導されていますねぇ。
『彼らには、ただ一えんにおもい切れ。よからんは不思議、
わるからんは一定とおもえ。
ひだるしとおもわば、餓鬼道をおしえよ。
さむしといわば、八かん地獄をおしえよ。
おそろししといわば、たかにあえるきじ、
ねこにあえるねずみを他人とおもうことなかれ』
「彼ら」というのは、熱原の法難で命に及ぶような難を
目の前にしている大聖人の門下の人達ですよ。
「ただ、思い切って、次のように腹を決めなさい。
自分のような宿業の深い人間が、
信心をすることによって、良いことがあったならば、
不思議と思え。
悪いことがあったならば、当たり前のことだと思え」
このように指導されていますよ。
厳しい宿業を眼前にした、信仰者の究極の姿勢を教えられていますねぇ。
この姿勢で信心をするならば、
どのような厳しい宿業の嵐の真っ只中でも、
生きがいを感じながら生活することができるものなのですねー。
やがて時が来れば、見事に苦難を乗り越えて、
希望に満ちた朗らかで明るい毎日がやってくるでしょう。
この創価学会の信仰の真実は、
幼稚な上に、タチの悪い創価学会批判者などが、
夢にも想像することもできない世界なのですねー。